在宅ワーク×育児のリアル。限られた時間で「自分らしさ」を守る工夫

「家で仕事ができるなんて、子どもとの時間も増やせて一石二鳥だよね!」
在宅ワークを始める前、私自身もそう思っていました。でも、いざ蓋を開けてみると……目の前にはやり残した仕事と、散らかったおもちゃ、そして「かまって!」とひざに乗り込んでくる我が子。
パソコンを開いている横で動画を見せたり、作業を中断してあやしたりする日々に
「仕事も子育ても中途半端になっているんじゃないか」と焦りや罪悪感を覚えることも少なくありませんでした。

でも、試行錯誤を繰り返す中で気づいたことがあります。
それは、「完璧な両立」を目指すのをやめて、工夫次第で「自分のペース(=自分らしさ)」を取り戻せる。ということです。
今回は、私が在宅ワークと育児を並行しながら見つけた、心と時間を守るための具体的な工夫をご紹介します。
1. 「ながら作業」をやめて、時間をスパッと区切る
以前は「子どもを遊ばせながらメール返信」「アニメを見せている間に書類作成」と、常にマルチタスクをしていました。
しかし、これだと集中力が途切れ、子どもにも「後でね」と何度も言ってしまい、お互いにストレスが溜まるだけでした。
そこで切り替えたのが「時間のメリハリ」です。
- 朝や昼休みなど「完全集中タイム」を確保する
- 子どもと過ごす時は、スマホやパソコンから目を離す
「15分だけ本気で遊ぶ!」と決めて子どもとしっかり向き合うと、意外にも満足して一人遊びを始めてくれることがあります。時間を長く取るよりも、「その瞬間の密度」を高めることが、親の罪悪感を減らす一番の近道でした。

2. デジタルツールと便利アイテムに頼りきる
自分の作業効率を上げるため、そして生活を回すためのツールは全力で活用しています。
- タスクの見える化: カレンダーアプリで「絶対やる仕事」「できたらやる仕事」を明確にし、家族とも共有する。
- 家事の自動化: 食洗機やロボット掃除機、ミールキットなど、便利家電や頼って家事時間を極限まで削減。
自分の体力を無駄な作業で削らないことで、仕事にも育児にも心の余裕を残せるようになりました。

3. 「70点で良し」とするマインドセット
在宅ワークをしていると、「家が見える場所にある」からこそ、部屋の散らかりや家事のやり残しが気になりがちです。
ですが、子育て期の在宅ワークは「無事に一日が終われば100点満点」。 部屋が散らかっていても、「今日は仕事が進んだからOK」「子どもと笑って過ごせたからOK」と、できたことの方に目を向けるようにしました。
目標を100点から70点に下げることで、自分を責める時間が減り、結果的に「自分らしい穏やかな気持ち」を守ることにつながっています。

おわりに:家族の数だけ「心地よいバランス」がある
子育てと仕事の両立に、唯一絶対の正解はありません。
「在宅ワークだからこそできること」に目を向け、時には周囲やツールに頼りながら
一歩ずつ我が家なりのペースを作っていけば良いのだと感じています!
今まさに「時間がない!」「どっちも上手くいかない…」と悩んでいる方の心が、少しでも軽くなれば嬉しいです。
今日も一日、本当にお疲れ様でした!

BY 矢野工事
