【夏の防災・快適術】ゲリラ豪雨に負けない!高気密住宅と床暖房の意外な関係

[ ブログ ] 2026.07.18

梅雨が明けると、本格的な夏がやってきますね。青空が広がるのは嬉しいですが、この季節に避けて通れないのが「ゲリラ豪雨(局地的な大雨)」や「台風」です。
よくニュースで「数年に一度の猛烈な雨」という言葉を頻繁に耳にしませんか?
道路があっという間に冠水したり、床下・床上浸水の被害が出たりと、住まいを取り巻く環境は年々厳しくなっています。
「うちは高台だから大丈夫」「今まで大丈夫だったから」と油断していませんか? 自然災害は、いつ、どのような形で私たちの住まいを襲うか分かりません。
今回は、夏の水害シーズンに知っておくべき「今すぐできる水害対策の豆知識」と、当社の強みである「高気密住宅」や「リフォーム」が災害時にいかに重要かについて解説します。
これから家を建てる方はもちろん、今の家に不安を感じている方も必見の内容です。
「天気予報で大雨警報が出た!」そんな時、パニックにならずに家を守るためにできることは何でしょうか。まずは、今日から実践できる簡易的な対策をご紹介します。

第1部:今すぐできる!豪雨・浸水への豆知識的対策

  1. 雨の通り道を確保する(排水口の清掃)
    水害は、外から水が押し寄せるだけでなく、家から水が「はけない」ことでも起こります。まずは、基本的なメンテナンスから始めましょう。
    ベランダ・バルコニーの排水口: ここが落ち葉やゴミで詰まっていると、ベランダに雨水が溜まり、サッシの隙間を越えて室内に浸水してくる(「オーバーフロー」)原因になります。必ず確認し、掃除しておきましょう。
    雨とい(雨樋): 屋根の雨を集めて流す雨樋が詰まっていると、雨水が溢れて外壁を伝い、壁の劣化や最悪の場合は雨漏りの原因になります。
    家周りの側溝・ます: 自宅の前の道路にある側溝や集水桝にゴミが溜まっていないか確認してください。ここがスムーズに流れないと、道路の冠水が早まります。
  1. 「水のう」を活用する(簡易的な浸水対策)
    道路が冠水し始め、玄関から水が入りそうになった時、土嚢(どのう)があれば一番ですが、一般家庭では常備していません。そこで役立つのが「水のう」です。
    作り方: ゴミ袋を2重にし、その中に水を半分〜7割程度入れて口をしっかり縛るだけです。
    使い方: 玄関ドアの前や、お風呂場・トイレ・洗濯機の排水口の上に置きます。
    効果: 玄関からの浸水を遅らせるだけでなく、排水口に置くことで、大雨で下水道の水位が上がり、排水口から汚水が逆流してくる「封水切れ」を防ぐことができます。これは都市型水害で非常に有効な対策です。

第2部:高気密・高断熱住宅が「災害」に強い本当の理由

さて、ここからは当社の強みである「床暖房と高気密・高断熱性能」が、夏の災害時にどのように役立つのか、建築のプロの視点で解説します。多くの人が「気密性=冬暖かい」というイメージを持っていますが、実は「災害時の安全性」においても、非常に重要な性能なのです。

  1. ゲリラ豪雨時の「雨水の侵入」を防ぐ
    ゲリラ豪雨は、単に大量の雨が降るだけでなく、強い風を伴うことが多々あります。
    一般的な(気密性の低い)家では、窓サッシのわずかな隙間、換気口、壁の継ぎ目などから、風圧によって雨水が室内に押し込まれる(「吹込み」)ことがあります。これが、予期せぬ「壁内結露」や、将来的なカビ・ダニ、シロアリ被害に繋がるのです。
    しかし、高気密住宅(当社の家)は、家全体の隙間を極限までなくしています。
    これにより、激しい雨風が吹いても、室内に雨水が侵入するリスクを劇的に下げることができます。気密性の高さは、そのまま「防水性の高さ」に直結するのです。
  1. 停電時の「温度」を守る
    台風や雷雨で恐ろしいのが停電です。真夏に停電すると、エアコンが止まり、高気密・高断熱住宅は逆に「蒸し風呂」になるのでは? と心配される方がいます。
    実は、それは逆です。
    高気密・高断熱住宅は、言わば「高性能な魔法瓶」です。
    外の熱を遮断し(高断熱)、中の空気を逃がさない(高気密)ため、エアコンが止まった後も、室内の「涼しさ」を長時間維持することができます。
    一般的な家は、エアコンが止まった瞬間から外の熱い空気が隙間から入り込み、一気に室温が上昇します。対して、高気密・高断熱住宅では、窓を開けずに(外の湿った熱気を入れずに)過ごすことで、数時間は熱中症のリスクを下げることができます。これは、災害時の避難生活において、家族の命を守るための非常に大きなアドバンテージです。
  1. 「床暖房」施工の基礎が、湿気をシャットアウト
    当社が売りにする「床暖房」の施工は、実は「基礎・床下」の湿気対策とも深く関わっています。
    床暖房を効率よく動かすためには、床下の断熱・防湿を完璧にする必要があります。床下に湿気が溜まると、冬場の暖房効率が下がるだけでなく、夏場はカビの原因になります。
    当社で家を建てるということは、基礎段階から高度な防湿・断熱対策が施されているということであり、それは大雨の後の「地面からの傷みや湿気」からも家を守ることに繋がります。

第3部:リフォームでできる!災害に強い家へのアップグレード

「うちはすでに建っているから…」と諦める必要はありません。リフォームでも、夏の水害対策や快適性向上は可能です。当社では、新築だけでなく、以下のリフォームも手掛けています。

  1. 防水・外壁リフォーム(基本の防御)
    大雨の後のトラブルで最も多いのが雨漏りです。雨漏りは、屋根だけでなく、外壁のひび割れやシーリング(継ぎ目)の劣化から起こります。
    外壁塗装・シーリング打ち替え: 外壁の防水性能を復活させ、横殴りの雨から壁内を守ります。
    雨とい交換: 容量の大きな雨といに交換することで、ゲリラ豪雨時のオーバーフローを防ぐリフォームも有効です。
  1. 内窓設置・気密化リフォーム(快適性と防災)
    現在の家の気密・断熱性能を高めるリフォームです。
    内窓(二重サッシ)設置: 最も手軽で効果的な方法です。断熱性・遮音性が上がるだけでなく、窓の隙間をなくすため、雨風の吹込みを防ぎ、停電時の魔法瓶効果も高めます。
    換気システムの更新: 古い換気口を、雨風が入りにくいフード付きのものや、熱交換式の換気システムに更新することで、大雨の日でも家の中をカラッと保ちます。
  1. 外構・防水リフォーム(浸水対策)
    玄関前の浸水を物理的に防ぐためのリフォームです。
    止水板の設置: 玄関ドアの前や、シャッターの下に、必要な時だけはめ込む「止水板」を設置するリフォームです。土嚢よりも遥かに軽量で、女性でも簡単に設置でき、高い浸水防止効果があります。

夏のゲリラ豪雨や台風は、いつどこで発生するか分かりません。しかし、事前に「豆知識」としての対策を行い、そして何より、住宅そのものの「性能(気密性・防水性)」を高めておくことで、被害を最小限に抑え、災害後も安心して生活を続けることができます。
当社では、床暖房のような「快適さ」だけでなく、それを支える高度な気密・断熱施工を基礎から徹底しています。その性能は、冬の寒さだけでなく、夏の災害時にも皆様の家族を守るための「楯」となります。
今の家で不安なことがある方、これから「もしも」に強い家を建てたい方、ぜひ当社にご相談ください。新築・リフォームそれぞれの視点から、最適な災害対策プランをご提案いたします。

自然災害に負けない、本当に安心できる住まいづくりを、一緒に目指しましょう!

by ゴッパチ事務

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