排水管を詰まらせない「正しいおうちメンテ」
我が家の10年点検~排水管洗浄
先日、我が家は「10年点検」を迎えました。
(入社前に建てた家のためジューテックホームではありません・・涙)
その10年点検後のメンテナンスとして、防蟻工事と排水管洗浄を行いました。
今回は、排水管の高圧洗浄で業者さんから聞いた(というか聞きだした)
お話が、とにかく目からウロコの連続でしたので、
備忘録を兼ねてブログで皆様にシェアします。
一戸建てにお住まいの方はもちろん、マンションの方にも役立つ情報です。
1. 排水管のために「日頃からやった方がいいこと」
まずは、日々のルーティンや定期的な掃除に取り入れたいポイントです。
キッチンの油汚れ対策
- 定期的にお湯を流す
シンクに(またはバケツに)ぬるま湯をたっぷり溜めて、一気に流すのが効果的!
配管にこびりつきそうな油汚れを洗い流してくれるそうです。
定期的に、キッチン排水管用洗剤を使うのもお勧めです。
※ただし、夜に液体薬を入れて、そのまま朝まで放置は絶対にNG!
排水管の中で薬が固まり、石灰化して詰まってしまったケースがあるそうです。
使用方法を守りましょう。
⚠️ 「ボコボコ」という音がしたら要注意!
水を流したときに配管から「ボコボコ……」と音がするのは、
詰まりかけているサインだそうです。早めの対策を!
注意画像 キッチン排水管洗浄中
汚い水が出ています
洗濯機まわりのメンテナンス
- 洗濯槽クリーナーを定期的に使う。
- 洗濯機のフィルターはこまめに洗う。
- 洗濯機の排水溝を外して定期的に洗う。(1ヶ月に1回推奨)
※排水溝を元に戻すときは、水漏れを防ぐために「カチッ」とはまるまでしっかり付けること!
※ドラム式洗濯機は詰まりやすいそう。ドラム式を使っている方はフィルター掃除を徹底しましょう。
洗面台のメンテナンスと注意点
- Uトラップ(配管のカーブ部分)の取り外しはほどほどに
- Uトラップのゆるみを3年に1回程度確認
- 錠剤のパイプクリーナーはしっかり流す
- 液体のパイプクリーナーも使用方法を厳守!
※Uトラップを外して洗うという方もいらっしゃいますが、
やりすぎると継ぎ目の部品が摩耗して壊れる原因になります。
※ 錠剤のパイプクリーナーは、途中で止まると詰まる原因になります。
詰まって何個も固まった錠剤が出てきたこともあるそうです。
使用方法を守ってくださいね、とのことでした。


お風呂の水の流れを良くするコツ
浴槽の排水口から、洗い場の排水口(UB排水口)までの間は、
髪の毛が最も詰まりやすいポイントです。
時々、シャワーの強めのお湯(ぬるま湯)を、
浴槽の排水口から直接シューッと流すと効果的です。

注意画像 お風呂 洗浄中
汚い水が出ています
2. 実はやってはいけない!「絶対に注意すること」
良かれと思ってやっていることが、実は配管を傷めているかも?
- 熱湯の垂れ流しは絶対NG!
- 2階の水回りは詰まりやすい
- 自己流の高圧洗浄機(家庭用)はNG!
- 外の「汚水枡(おすいます)」にも高圧洗浄機はかけない
- トイレットペーパーは国産に
※熱いお湯(パスタの茹で汁など)をそのまま流すと、配管が熱で変形したり壊れます。
必ず水を一緒に流すか、冷ましてから捨てましょう。
※2階にキッチンやお風呂がある場合、1階へ繋ぐ配管ルートが長いため、
1階よりも詰まりやすい傾向があります。より丁寧なケアが必要です。
※ 「ホームセンターで買った高圧洗浄機で自分でやろう」とするのは危険。
水圧の調整を間違えると、トイレや洗面台の陶器が割れることがあるそうです。
特にトイレの便器側から差し込んでやるのは絶対にやめてくださいとのことでした。
便器が割れた家が数件あったそうです。
※外にある丸いフタ(汚水枡)の中を定期的に掃除するのは良いことですが、
ここにも家庭用高圧洗浄機をかけるのはNG。
室内の水を引っ張ってしまったり、排水口や配管の割れに繋がります。
洗浄はプロに頼むのが安心です。
※トイレットペーパーは国産にしましょう。
海外製品は、国産に比べて溶ける率が40%ほどだそうです。
溶けにくく配管内で溜まっていくと、詰まります。
また、お掃除シートも便器内に捨てないでゴミとして処分しましょう。
近年のトイレは節水型で水量が少ないため、配管内にとどまりやすいです。
排水管洗浄の直前に、トイレ掃除をした我が家。
お掃除シートを便器内に捨てて「大」で流したのですが、
高圧洗浄時に自宅敷地内の排水管内にとどまっていたのを確認しました。
ちなみに、外の排水管の耐用年数はおよそ30〜40年だそうです。
長く持たせるためにも優しく使いたいですね。

3. 排水管洗浄をやった「当日」に必ずやること!
高圧洗浄をやった日は、強力な圧力によって
「排水トラップ(臭いや虫を防ぐために溜まっている水)」の水が
かなり引っ張られて減っています。
そのままにしておくと下水の臭いが上がってくるため、
洗浄直後は必ず一定量のぬるま湯(または水)を流して、
トラップの水を復活させる必要があります。
業者さんに教わった、各場所の目安がこちらです。
- キッチン:ぬるま湯を30秒流す
- 洗面台:ぬるま湯を20秒流す
- 洗濯機:一度「から回し」する
- 食洗機:一度「から回し」する
- お風呂(シャワー):20秒流す
- トイレ:必ず「大」で流す
我が家も高圧洗浄後、すぐにこの「儀式」をすべて済ませました。
まとめ:これからのメンテナンス周期
プロの意見によると、一戸建ての排水管の高圧洗浄は
「10年に1度」だそうです。
注)我が家を建てたハウスメーカーは「5〜6年に1度」が推奨ペースです。
一度洗浄をやったら、まずは半年間は様子見。
洗浄後に使い方によっては、まれに詰まることがあるそうで、
その場合はすぐに連絡してくださいとのことでした。
10年点検を機に、毎日使う「水の通り道」がすっきりキレイになりました。
教えてもらった日頃のケアを意識して、次の5年後までキレイをキープしたいと思います!
みなさんもぜひ、今日からキッチンの「ぬるま湯一気流し」や、
お風呂の「シャワー直撃」を試してみてくださいね!
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by 北欧好きのWest
