「1尺って、結局何ミリなの?」

[ ブログ ] 2026.04.21

  • 現代的な機能美と、日本の伝統的な寸法体系。一見、交わることのない二つの要素が、実は「暮らし心地」を決定づける重要な鍵を握っていることをご存知でしょうか?

今回は、家づくりを始めると必ず耳にする「尺(しゃく)」という単位について。 **「1尺って、結局何ミリなの?」**という素朴な疑問にお答えしながら、なぜ令和の今もこの単位が重要なのか、そしてジューテックホームがこだわる「モジュール」の秘密に迫ります。

答え:1尺は「303ミリ」です

結論から申し上げますと、建築業界で使われる「1尺」は、メートル法に換算すると 約303mm(正確には303.03…mm) です。

さらに詳しく分解すると、以下のような構成になっています。

単位ミリ換算覚え方のイメージ
1分(ぶ)約3mm爪の厚みほど
1寸(すん)約30.3mm親指の幅ほど
1尺(しゃく)約303mm肘から手首くらいの長さ
1間(けん)約1,818mm畳の長辺(6尺)

日本では1958年から計量法により「メートル法」が義務付けられましたが、建築の現場では今もなお、この「尺貫法」が標準として根付いています。


なぜ、今の時代も「尺」を使うのか?

「高水準の住宅を建てるジューテックホームなら、海外基準のメートル法じゃないの?」と思われるかもしれません。しかし、日本で家を建てる以上、尺貫法(尺モジュール)には無視できないメリットがあるのです。

1. 日本人の身体感覚に馴染む

「1尺」は、もともと人間の身体の一部を基準にした単位です。 例えば、廊下の有効幅や階段の寸法。これらは日本人の平均的な体格に基づいた「尺」を基準に設計されることで、無意識のうちに**「しっくりくる」「落ち着く」**と感じるサイズ感を生み出します。

2. 流通資材のスタンダード

日本の建材(合板、石膏ボード、断熱材など)の多くは、今も「3尺×6尺(通称:サブロク)」というサイズで生産されています。 この規格に合わせた設計をすることで、現場でのカットロス(無駄なゴミ)を減らし、コストパフォーマンスを向上させることができるのです。


ジューテックホームが提案する「最適モジュール」

私たちが提供する高性能住宅「ウェルダンノーブルハウス」では、単に伝統を守るだけでなく、**「現代の暮らしに最適化された寸法」**を追求しています。

ここがポイント! 最近では、よりゆとりある空間を作るために「メートルモジュール(1スパンを1,000mmとする設計)」を採用する会社も増えています。しかし、ジューテックホームは敷地のポテンシャルを最大限に活かし、緻密な構造計算に基づいた設計を行います。

  • 狭小地でも広く暮らす: 尺モジュールの繊細な寸法体系を活用し、1センチを惜しむ設計で収納力を最大化。
  • 視覚でのゆとり: 天井高を高く設定し、開口部を大きく取ることで、日本の寸法基準の中にも「開放感」を実現します。

「サイズ感」は、カタログでは分かりません

1尺(303mm)という数字を頭で覚えるよりも、大切なことがあります。 それは、その寸法が「あなたにとって心地よいかどうか」を体感することです。

  • 「このキッチンの通路幅、1尺(30.3cm)広げたらどう変わる?」
  • 「3尺(91cm)の廊下は、すれ違う時に圧迫感がない?」

こうした疑問は、ぜひ当社のモデルハウスで実際に歩き、触れて、確かめてみてください。

暮らしの「ものさし」を見つけに来ませんか?

ジューテックホームの住まいづくりは、高性能なスペックだけでなく、こうした「微細な寸法へのこだわり」から生まれます。

横浜にある私たちのモデルハウスでは、最新の性能と日本の機能美が融合した、**「本当に心地よいサイズ感」**をいつでもご体感いただけます。

「1尺の差」が、30年後の満足度を大きく変えるかもしれません。 理想の住まいへの第一歩、私たちが喜んでお手伝いいたします。

by コージィー②号


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