ご主人：都内のマンションで暮らしていたのですが、コロナ禍で夫婦ともにリモートワークが多くなり、各自の部屋がほしいと思ったことがきっかけです。もう少し広い家を持つことを考えたら、都内では予算的に厳しかったので、近郊に建てようと思いました。
ワンちゃん（ボストンテリア）を飼っているので、犬を遊ばせやすい環境であることや、電車１本で職場のある都内に行けることから、湘南エリアで土地を探すことにしました。

ご主人：会社の先輩方がジューテックホームでこだわりを詰め込んだ家を建てていたので、モデルハウスに足を運んでみたんです。土地探しからお願いして、自分たちの条件にぴったり合うところを提案していただきました。知人の紹介がなかったら、ジューテックホームを知ることはなかったと思うので、SＮSをもっと活用して認知度を上げた方がいいと思います（笑）。

ご主人：まず、デザインの柔軟性に魅力を感じました。ハウスメーカーによっては標準仕様の範囲が狭かったり、使いたい設備を選ぶとオプション料金がかさんだりしがちですが、ジューテックホームなら、決められた予算の中で理想の生活空間を実現できそうだと思いました。あとは、営業担当の方の人柄ですね。

奥様：箱型階段（カクカク階段）のデザインを可能な限りスタイリッシュにしてくださったり、巾木が目立たないように超極細の部材を使用したり、室内ドアは天井まであるハイドアにしてスッキリ感を出したりと、私たちの希望を叶えつつ、コストを抑えるところは抑え、現実的な提案をたくさんしていただきました。
バルコニーも、ほどよい開放感がありながら、外から見え過ぎないデザインを提案してくださって、とても気に入っています。

ご主人：YouTubeやインスタを見ればデザインソースはたくさんあるのでイメージは膨らませやすいんですが、建築の細かいことは我々では分からないですよね。
たとえば、リビングのエアコンって生活感が表れがちですけど、壁をえぐってそこに埋め込んで見えにくくしてくれたり、コンセントの位置にも工夫を凝らしてくれたりと、自分たちでは気づかない部分まで設計が行き届いていると思いました。
家を建てた後で、困ったことや後悔していることがあるという話はよく聞きますが、自分たちはそういうのはないですね。強いて挙げれば、２階だけ蓄熱式温水床暖房にしたのですが、もう少しだけ予算を足して１階にも床暖をつければよかったかな。それぐらいですね。

奥様： 日の光をたくさん取り込む家にしたかったので、窓選びや取り付け位置など細かな点でいろいろと要望を聞いていただきました。２階のリビング２ヶ所にはフレームの細い大きなフィックス窓を取り付けたのですが、特に南側の窓は明るい光が差し込み、心地よい空間をつくってくれます。
ワンちゃんと快適に暮らすための工夫も細やかで、印象に残っています。ワンちゃんの足洗い場を玄関のシューズクロークのゲストから見えない位置に設けたり、床暖房は高温になり過ぎずペットにも優しい温水式だったり、タイルの床はワンちゃんが走りやすかったりと、実際の暮らしに即した家づくりの提案をしていただきました。

ご主人：営業担当の方がヒアリングの段階で私たちが思い描くイメージを瞬時に察してくれて、建築家の方やインテリアデザイナーさんがセンスよく形にしてくださるのがすごいと思いました。ストレスなく、楽しく家づくりができました。

ご主人：よほど寒い時期でなければ、朝に暖房を数時間いれるだけで部屋は充分に暖かいです。夏も快適です。クーラー１台だけで、扇風機も使っていませんが、特に暑さは感じません。

奥様：リビングには複層ガラスの大開口窓をたくさんつけたんですが、熱が逃げにくいので寒くならないんです。リビングに日がすごく入るので、日向ぼっこ好きのワンちゃんが、朝起きると東の方を向いて寝ていて、昼頃には南の方を向いて寝ています（笑）

ご主人：仕事とプライベートの空間をきっちり分けたかったので、仕事は自分の部屋で集中して取り組むことができます。リビングには仕事関連のものを一切置かず、しっかり寛げるのがいいですね。映画を観たり音楽を聴いたりするのが好きなので、リビングには64インチの大きな壁掛けテレビを設置して、スピーカーにもこだわりました。迫力ある大画面と、BANG&OLUFSENのクオリティーの高い音響が素晴らしい。妻は大好きなアニメを楽しんでいますね。
自分の部屋にはデスクのほかに、筋トレ器具も設置できるよう広さを確保しました。ジムに行かなくてもすぐにワークアウトができるので、時間を有効活用できるようになりました。

奥様：キッチンが広々として、とても使いやすいです。キッチンの床をタイルにしたのもよかったですね。ワンちゃんも、タイルの上を気持ちよく走り回っています。
リビングゾーンがダイニングゾーンより一段下がるダウンフロアになっているのも、雰囲気が変わっていいですよね。ソファに座った時に目線が低くなるので、落ち着きが生まれますし、リビングの天井高が3.4m以上にもなるので、開放感があって実際より広く見えます。

奥様：ジューテックホームはデザインや設備の自由度が高いので、こんな家にしたいというコンセプトや、実現したいデザインがしっかりあるタイプの人にはマッチすると思います。ある程度決められたデザインから選びたいという人には、これだけの自由度の高さはハードルが高いかもしれませんが、私たちには合っていました。

奥様：海が近くなったので、土日はワンちゃんと海まで散歩に行きます。砂だらけになって帰ってきても、室内に入る前に玄関クロークの足洗い場できれいにして中に入れるので、安心です。マンションで暮らしていた頃は、そのまま抱えて洗面所に入るので、たいへんでした。ワンちゃんと暮らす上での動線が確保でき、今はとても楽になりました。
ドッグフレンドリーのカフェも多いので、散歩ついでに寄ることもあります。特に、家でずっと仕事をしている平日は、ちょうどいいリフレッシュタイムになっています。
私はお花が好きなので、リビングの空間を広くとったことにより、花瓶を置きやすくなったのもうれしいですね。マンションは限られた空間だったので、お花を飾りたいなあと思ってもなかなかできなかったのですが、今は自由に花瓶や植物を置けるようになりました。

ご主人：キッチンがマンションと比べてだいぶ広くなったので、二人でちょっと手の込んだ料理を作ることが増えました。
それから、以前は土日になると出掛けることが多かったのですが、今は家で楽しめることが増えたので、ゆっくり時間を過ごしています。

ご主人：まずは、何をする時間が好きかなど、自分のライフスタイルを考える作業をした上で、優先順位を決めることが大事です。
私たちの場合はコロナ期間を経て、お互いに「こういう時間が好きだ」とか、「こういうことがしたい」ということが明確になってきていました。たとえば、「家で仕事ができる」「ワンちゃんが遊べる広いスペースが取れる」「会社の近くではなく、郊外に家を持ちたい」といった要望を挙げて、どれを優先するのか決めた状態で家づくりに臨むと、スムーズに進むと思います。